この記事では、「浮き輪」と「フロート」の違いについて紹介しています。
夏になると特にプールや海で活躍する浮き輪ですが、「浮き輪」と「フロート」何が違うかというと単純にかたちが違います!
フロート…輪っか以外のかたち
形が違うので使うシーンも若干違ってきますし、大きさによって価格も変わってきます。
以下で詳しく説明していきます!
また、おすすめのシーンやタイプなども解説していきますので、どちらがいいか迷っている方も最後まで見ていってくださいね!
浮き輪とフロートの違い!
浮き輪とフロートの違いは、かたちです。
浮き輪と言うからには「輪(リング)」のもの=浮き輪
フロートは「輪」以外の形のものを呼ぶようです。
特徴としては簡単には
- 浮き輪(リング型) → 泳ぎの補助や水遊びに使うシンプルな形・基本一人用
- フロート(多様な形) → リラックスや写真映えに適した大型浮具・複数人で使えるものも有
ということになります。
以下に表にまとめてみました。
項目 | 浮き輪(リング型) | フロート(さまざまな形) |
---|---|---|
形状 | O型(リング状) | 動物・食べ物・キャラクター・ベッド型など様々 |
用途 | 水に浮かんで遊ぶ・泳ぎの補助 | 乗る・寝そべる・写真映え・リラックス |
対象年齢 | 子供~大人 | 主に大人向け(大型)だが、子供用もあり |
サイズ | 小型~中型(直径50cm~120cm程度) | 大型が多い(150cm以上のものも多数) |
安定性 | バランスを取る必要がある | 大型のものは安定しやすいが、形によっては不安定・海では風などで流されやすい |
持ち運びやすさ | 軽くてコンパクト | 大型のものはかさばりやすい |
素材 | PVC(塩化ビニル)・ビニール | PVC・ビニール・ナイロン加工のものも |
空気の入れ方 | 口やポンプで簡単に膨らませる | 大型のものは電動ポンプが必要な場合もあり |
デザイン | シンプルなものが多い(透明・柄付き) | カラフルでユニークなデザインが多い |
使用場所 | プール・海 | プール・海・リゾート |
価格 | 比較的安価(1000円~3000円程度) | 高価なものも多い(3000円~1万円以上) |
それでは、次はそれぞれのデメリット・メリットについて見ていきましょう!
浮き輪のデメリット・メリット
まずは浮き輪について紹介します!
浮き輪のデメリット
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安定性が低め:浮き輪はバランスを取る必要があり、特に波のある環境では不安定になることがあります。
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限定的な用途:主に水上での浮遊や簡単な遊びに適しており、寝そべる、座るなどの長時間のリラクゼーションには向かない場合があります。
浮き輪のメリット
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コンパクトにたためる:浮き輪は軽量でコンパクトに折りたためるため、持ち運びや保管が容易です。
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価格が手ごろ:一般的に、浮き輪は比較的安価で購入できます。
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準備が簡単:空気を入れるだけで簡単に使用でき、子供から大人まで幅広く利用できます。
フロートのデメリット・メリット
次にフロートについて見ていきましょう!
フロートのデメリット
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浮き輪よりかさばる:大型のフロートは収納時でもかさばり、持ち運びや保管がやや不便です。
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高価格:デザイン性やサイズによっては、フロートの価格が高くなることがあります。
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準備に手間がかかる:大型のフロートは空気を入れるのに時間がかかり、電動ポンプが必要な場合もあります。
- 海では浮き輪より流されやすい:風や波の影響を受けやすいので、沖に流されやすいという注意点があります。
フロートのメリット
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多様なデザインと用途:フロートは動物や食べ物の形など多彩なデザインがあり、写真映えやリラクゼーションなど、さまざまな用途に適しています。
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浮き輪より高い安定性:大型のフロートは安定性が高く、水上でのリラックスや日光浴に適しています。
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複数人で使用できる:一部の大型フロートは複数人が同時に使用でき、グループでのレジャーに最適です。レジャーシートのように水面に浮かべて寝そべることができるものも!
浮き輪がおすすめの人!
浮き輪は、以下のような人におすすめです。
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水泳初心者や子ども:浮き輪は水に浮かぶ感覚を楽しみながら、水への恐怖心を和らげるのに役立ちます。ただし、安全のため、子どもが使用する際は必ず大人の監督が必要です。
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水上でリラックスを求める方:プールや海でリラックスしながら浮かびたい方にとって、浮き輪は手軽で便利なアイテムです。特に、大人用の大型浮き輪は安定性が高く、ゆったりとした時間を過ごすのに適しています。
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写真映えを狙う方:ユニークなデザインの浮き輪は、SNS映えを狙う方に人気です。例えば、虹と雲をモチーフにした立体的なデザインの浮き輪は、目立ちたい方におすすめです。
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手軽さを重視する方:浮き輪は軽量で持ち運びが容易なため、旅行やレジャーに手軽に持参できます。使用後は空気を抜いてコンパクトに収納できる点も魅力です。
フロートがおすすめの人!
フロートは以下のような人におすすめです!
- 水辺でリラックスしたい方:フロートは安定性が高く、水面でのんびりと過ごすのに最適です。また読書や日光浴を楽しみたい方におすすめです。
- 写真映えを求める方:フロートには動物や食べ物の形をしたデザイン性の高いものが多く、SNSなどでの写真映えを狙う方に人気です。
- 家族や友人と一緒に楽しみたい方:大型のフロートは複数人が同時に使用できるため、グループでのレジャーに適しています。
- 水上パーティーを計画している方:ドリンクホルダーや日よけが付いたフロートもあり、水上でのパーティーやイベントを盛り上げるアイテムとして活躍します。
浮き輪の種類
浮き輪も最近は様々なデザインのものが出ていますね!
ハート形のものや、ラメや羽が入っているものなどどれにしようか迷ってしまいます!
ここでは簡単にいくつかご紹介いたします。
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ドーナツ型浮き輪
中央に穴が開いた円形のデザインで、座って使用するタイプです。 -
スイカ型浮き輪
スイカの断面を模したデザインで、夏らしい雰囲気を楽しめます。 -
フラミンゴ型浮き輪
フラミンゴの形をした浮き輪で、SNS映えするデザインとして人気があります。 -
アヒル型浮き輪
アヒルの形をした浮き輪で、特に子どもたちに人気です。 -
透明グリッター入り浮き輪
中にラメやグリッターが入った透明な浮き輪で、光の加減でキラキラと輝きます。
ほとんどのものがネットで購入できるので、お使いのサイトがあれば検索してみてくださいね!
フロートの種類
次に、フロートの種類もいくつかご紹介します!
浮き輪以上に様々な形があってびっくりです!
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ユニコーン型フロート
魅力的なユニコーンの形状をしたフロートで、体全体に乗れるサイズです。カラフルで幻想的なデザインが人気です。 -
ドラゴン型フロート
ドラゴンの形をしたフロートで、翼や尾なども再現されていて、乗る部分がドラゴンの胴体に当たります。大きくてインパクトのあるデザインです。 -
ピザ型フロート
ピザの断面を模したデザインで、丸いフロートの中央に座る形になっています。デザインが楽しく、ユニークさが人気です。 -
エアベッド型フロート
ふかふかしたエアベッドのような形をしていて、全体に体を横たえることができます。リラックスして浮かぶのに最適なタイプです。 - クワガタ型フロート
クワガタの形のフロートで、割とリアルなデザインが子どもに人気です。クワガタの背中に乗るという発想が面白いですよね。
フロートもネットで購入できるものがほとんどです。
サイズ感が分かりにくいので、ホームセンターや百貨店、玩具店、スポーツ用品店などで確認すると良さそうです。
浮き輪・フロート以外の道具
実は浮き輪フロート以外にも浮かぶ道具が色々あります!
ビート板
泳ぎの練習や水上でのバランス遊びに使用される平らな浮具です。子どもから大人まで幅広く利用されています。
浮島(フローティングアイランド)
大型の浮具で、複数人が同時に乗ることができます。水上でのリラックスや日光浴に最適です。
水上トランポリン
水面に浮かべて使用するトランポリンで、ジャンプして遊ぶことができます。子どもから大人まで楽しめるアクティビティです。
アクアボール(ウォーターボール)
透明な大きなボールの中に入って水上を歩いたり転がったりして遊ぶ道具です。ユニークな体験ができます。
水上ハンモック
水面に浮かべて使用するハンモックで、リラックスしながら水上で過ごすことができます。読書や日光浴に最適です。
大型のものは購入できるのか分かりませんでしたが、海上アスレチックなどで見かけたりしますね。
まとめ
浮き輪とフロートの違いについてまとめました。
浮き輪=輪(リング)の形・コンパクトになる・比較的安価
フロート=輪以外の様々な形・インパクトがある・大勢で使える
浮き輪がお勧めの人は、泳ぎが苦手な人や子供、荷物をコンパクトにしたい方
フロートがお勧めの人は、写真映え重視の方や、複数人で使いたい方
ご自分のタイプに合ったものを選んでみてくださいね!
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